新庄剛志さんが日本プロ野球会に復帰すれば、過去の野球カードも高騰するかも
新庄剛志選手は現役時代、
ベストナインは外野手部門で3度受賞している。
引退してからベストナインを受賞することは
できないので、
わざわざ現役時代ということわりを入れる必要性などなかった。
ごめんなさい。
そのベストナインのお話。
阪神タイガース時代の1993年、2000年
そして
メジャーリーグから日本プロ野球界に復帰した初年度の2004年、
つまり、
北海道日本ハムファイターズ入団の1年目と併せて合計3度の受賞となる。
ベストナイン初年度の1993年は、
前年に亀山努外野手との2人で亀新フィーバーを巻き起こし
ヤクルトスワローズとの優勝争いを演じた翌年のことで
打率こそ.257と低かったが(新庄選手らしい打率だといえばそれまでだが)
トーマス・オマリーと並ぶチームトップとなる23本のホームランをカッ飛ばした。
おそらく新庄選手自身もノリノリで毎日、野球を楽しんでいたころなのでは
ないだろうか。
阪神タイガース生え抜きのスター候補生として順調にステップアップしていた時期になる。
そこから2度目の受賞となる2000年に至るまでは
さまざま紆余曲折があった。
1994年、オールスターにファン投票1位で選出。
1995年、鳴尾浜での正座事件⇒シーズンオフの契約更改時に引退宣言。
1998年、野村克也監督のもと、秋季キャンプで投手にチャレンジ。
1999年、甲子園の巨人戦で槙原寛己投手の敬遠のボールをレフトへサヨナラヒット。
2000年、打率.278、ホームランはキャリアハイとなる28本。
阪神タイガース在籍の最終年度となる20世紀ラストイヤーの2000年
の成績が良かったので、
晴れてメジャーリーグへの夢を叶えることができた。
自由奔放に見えて、
タイガースのタテ縞ユニフォームに袖を通している間は
かなり窮屈そうだった。
タイガース時代の
このベスト9カードが発売されたのが2001年。
もちろんその時点では新庄さんは、日本にいない。
メジャー移籍初年度は、ニューヨークメッツ。
この年、
外野のすべてのポジションをこなし、119試合に出場している。
なお
メジャーリーグでのルーキーカードはまた
別の機会に出品することにしよう。
今回ヤフオクに出品したのは上記の4種類。
もちろんどれもお気に入りなので
落札者さんは大切に保管してもらいたいなあ。。
48歳にして、日本プロ野球界への復帰を希望する新庄剛志選手。
もし実現すれば
これら過去の野球カードが将来、お宝カードとなって値段も高騰するかも。
ね。
夢があるでしょ。